2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧
「口裂け女」韓国に上陸 インターネットで風説広まる? 怖がる児童続出 教師打ち消し躍起 2日弱ぐらいネットから離れていたら、いつのまにかこんな面白そうな話題が出回っていました。早速未来検索livedoorで"口裂け女"と検索してみると、すでに59件ものblog…
新しく資料を読めば読むほど(他サイトを見れば見るほど)自分の無知さを痛感して悲しくなってくる
これワラタ 156 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/25 23:34 iiEU/gi9 「あ!あれは中岡俊哉さんだ!」 そう叫んで二人の男は立ちすくんだ。 ここは中岡氏が生前住んでいた東京郊外の街である。 氏の霊は生前の姿のまま、霊気を計るかのようにダ…
アンドリュー・クロス - 生命を創り上げた男ここにある「クロスダニ」は幻想動物に入れてしまって構わないのだろうか?……というか、ある程度科学が発達した後の「勘違い発見」によって一時期科学的事実と見なされたものの、後の科学の発展によってその存在が…
その1。この事典の項目数。 現在、8297。「幻想動物」だけを集めた事典としてはおそらく出版物にもこれだけの規模のはないのではないかと密かに思ってます。ただ、つい最近まで「幻想的な存在」(神々も含めた)だけを集めた事典としても最大じゃないかとか…
ヘブライ語の幻想動物で辞書に載っていそうなものってベヘモトとレヴィアタンしかなさそうなので、とりあえずレヴィアタンを調べてみました。するとこうあったלִוְיָתָן翻字するとこうなります。 liwyāṯān 聖書時代風に読むとリウヤーサーン、現代風に読むと…
日本語になってるヘブライ語や聖書の単語って英語・ラテン語経由のものが多いらしく、ヘブライ語本来の発音とは少し違うところがあるようです。幻想動物の事典に関連がありそうな単語を文法書からピックアップしてみました。けっこう違ったりそのままだった…
近くには5つ古書店がありまして 1 新古書店っぽいの 2 頑固親父っぽいの 3と4 商店街にあるの 5 いつも休業のこのうち3,4のある商店街が最近新装開店したので言って見ました。 でも片方は開いてなかったのでもう片方へ。こっちのほうは以前からよく…
本買ったです 近くには5つ古書店がありまして 1 新古書店っぽいの 2 頑固親父っぽいの 3と4 商店街にあるの 5 いつも休業の というわけで今回はたまたま開いていたので「5」に行って見ました。中身は2〜4と同じく古い学術書が多く、なかなか手軽に…
くだんの資料を、バベルフィッシュという文明の利器を用いて解読しようとしているところ。ドイツ語→英語→脳内日本語という重訳になるので不正確かもしれないですが、大意が取れればいいので何とかやってます。「お前らサイが馬に見えるかって突っ込むだろう…
ユニコーンは古典世界が原典なのですが、古典世界を調べるに当たってまずはこれというのがパウリー・ヴィッソヴァの古典百科事典という超大事典です。事典のページの本紹介にも載せていますが、この時代の現在の通説を疑うに当たってこれを読んでなかったと…
もう一度疑問です。ユニコーンの起源は、クテシアスやメガステネスにある「インドのロバ」だとされ、それはカルタゾノスやモノケロスと同一視されている。しかしインドのロバはクテシアスもアリストテレスもプリニウスも単蹄だとしているにも関わらず、絵画…
続きです。アエリアヌス、3巻41章。 インドには一角の馬が、そして同じく単角のロバがいるという。また、その角から彼らは飲料容器をつくり、もし誰かが毒を盛ってその人がそれを飲んでも、それがその人を害することはない。馬とロバの角はどちらも毒に対す…
blog検索で「妖怪」をキーワードにして検索してみたら宵原亭というのを見つけました。卒業研究として妖怪画像データベースをテーマにするそうです。 しばらくして、左下からいける花山院の情報掲示板に黒法師さんという方が書き込んでおられたのでそちらのペ…
プリニウスの「博物誌」Naturalis Historiaにある角一本の動物の記述についてざっと調べてみました。とはいってもかなりの量になるので、日本語版の索引から「サイ」「一角獣」を引いた程度のものなのですけど。さて、まず最初?に出てくるのがエティオピア…
これまで何度も書いてきたように一角獣についての最古の記録はクテシアス(の断片)にあるものです。しかしこれはヨーロッパの話。ほかの地域ではどうだったのか、というと、調査中……そもそも一角獣はクテシアスにせよアリストテレスにせよインドにいると言わ…
といってもここのblog自体には何も用意してないので、ここの左下にあるリンクから自分の2つのページにいった人たちの割合がどれくらいか、という話なのですが ここ一ヶ月の結果としては、ここからNHKページへ行った人が、NHKページを見た人のうち1.05%…
多くの本では実在のサイとユニコーンの起源を同一視しているようですが、ウィルマ・ジョージ『動物と地図』それをきっぱり否定しています。 「初期にユニコーンがサイの話と混同されていたということは、ありそうにもない。というのは、初めのころから、鼻の…