また古本屋で

 近くには5つ古書店がありまして
1 新古書店っぽいの
2 頑固親父っぽいの
3と4 商店街にあるの
5 いつも休業の

このうち3,4のある商店街が最近新装開店したので言って見ました。
でも片方は開いてなかったのでもう片方へ。こっちのほうは以前からよく利用する書店で、いついっても人が一人以上いる、それなりに繁盛していそうなところです。確かに品揃えもそれなりによさそうだし。
とりあえず買ったのは
・『日本社会の歴史』全3冊
・レヴィ・ブリュル『未開社会の思惟』全2冊→柳田国男が必読といった「未開社会」についての論文。妖怪精霊の跳梁跋扈する「未開社会」とはなんでしょう?原著は100年前のものなのでさすがにかなり「古い」ですけど。
・植田重雄『守護聖者』→ドラゴンを退治したり、奇跡を起こしたりする半神たちの世界についての本。
・『バルカンの民話』→ざっと見たところ、固有名詞を持っている妖怪精霊たちについての民話がいくつかあるようです。
・『神々の系図』→日本神話の神々を、普段スルーされるマイナーな神格も含めて簡単に解説してる本。中学の頃図書館で見つけて以来ほしかったので、これは嬉しかった。ただ、今見ると内容は中学の頃のトキメキほどではなかった。