2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧
谷川・柳田説(現実反映説)に批判的な人にはたとえば『幻想世界の住人たちIV』の著者でもある多田克己さんがいて、多田さんは「河童と山童について」などで一本足は須らく中国南部起源だ、ということを云っていました(前書きに「以前の考えもある」とあった…
いくつか適当にスペルを併せて検索してみたら、大耳種族のつづりはKarprāṇa Varaṇaだということまで想像がついた。それ以上は不明。何気なくUnicodeのロードマップをみていたらLatin extended CやDなんてのがあって、Cのほうにはニューギニアやアフリカの一…
インドのオリエンタリズムについての資料がさっぱりない。何が言いたいのか、というと、プリニウスの『博物誌』、アラビアの『天と地の驚異』、中国漢代の『山海経』にあたる、その中間地点の巨大文明・・・つまりインドと東南アジアにおける、「自分たちの…
前使った表現を用いるなら「哲学を持って」、正確に言うなら「方法論をもって」編集する前の、いくつかのJIS外字を使用した項目名を修正。 オンラインの項目数は10365.
カブールの幽霊展GWにやっていたのか。もっと早く気づくべきだった。この展覧会は、どうも、アフガニスタンの子供たちが描いた「幽霊」を展示しているらしい。来場者の声というのがあって、ざっと見た中では星真美さんにけっこう共感するものがあった。もし…
WEB ARCHIVEにキャッシュがあったので、奇談が生きていたときは何となく(話が気持ち悪いので避けてたけど勇気を出して)読んでみる。なるほど。たしかに巷間の噂にしく、、、「これ以上やっているところはないくらい」調べているのは確かなようです。 で、…
怪異伝承紳士録なるページを発見。 うちと同じようなコンセプトらしいが、ゲームの属性?みたいなのが付いていてよくわからない。それにしても1日1項目登録実施中とはいいですね。 なりゆきでそろそろくねくねというページを発見。 この文章、とくに最後の段…
……自分、馬鹿な説ぶちあげてたな〜 ……自分、何も知らないのに知ったかぶりしてたな〜と思うことが多々。このブログに書いてる批判記事も、未来の自分から見たらたぶんそうなのでしょう。まぁこういうのは「日々成長していることの証」ってことでもあるので、…
Wikipediaに書いたものをコピペ。 神話・伝説の中の隻眼 世界中に伝わる神話や伝説、民話のなかには非常に隻眼の登場人物・形象が多い。隻眼なのは人間に限らず、神々や怪物はもちろんのこと、蛇や竜であったり、魚や蛙であることもある。隻眼は、字義的には…
今年中には・・・とのことです。編者本人のBBSより。 >「信憑性がない、キワモノだ、ヘン説」だという巷の噂にもめげずふーん・・・ 私は最後の一つしか言ってませんけど(典型的な「研究ごっこ」。デュメジルもZfdAもグリムの『ドイツ神話学』も参照文献に…
細かい誤字、リンク切れなど修正。エジプトの「カ」「バ」などは幻想動物じゃないなと思い事典から外す。オンラインの項目数は10364。
数冊しか買っていないのだけど、巡り合わせでアジア関係ばかりになった。一つはベルナール・フランク『日本仏教曼荼羅』 Nobumi Iyanagaさんの仏教神話学ページで好評だったので気になりつつもなかなか入手できなかったので。ちなみに訳者はベルナールさんの…
さっき、久しぶりに自分のホームページを眺めてみた。いろんな項目があり、空白も多い。しかし一番目についたのは、修正したいところだった。今のように「哲学」をもって編集していたわけではなかった時代が長かったので、2/3くらいは書き直してみたい。 そ…
さっき山海経(中国古代の幻獣百科・・・博物誌)についての専門ページを見つけましたのでここにも紹介。朴 斎 主 頁富山大学大野圭介先生のページらしい。 電子テキストもあります。まだ見てないですけど。興味深いのは、国内『山海経』論著目録があることで…