2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧
私が「幻想動物の事典」の項目として構想しているもののひとつに「月の生命」があります。 今となっては宇宙人の侵略基地となってしまい、ネイティヴな生命の存在はほとんど話題に上ることさえなくなりましたが、じゃあ、昔の人々はどう考えていたのか? そ…
依然として創造神話にこだわっているtoroiaです。 死体化成神話表に仏教を追加。上の3つは単に日本というキーワードでくくっただけ。これが古代ギリシア・ローマならオルペウス教、自然哲学、グノーシス主義、ネオプラトニズムになるのかもしれない。 中世…
すごい。 何をいまさら・・・ 竜とドラゴンのページを眺めていて、あ、そういえば『十二支考』に竜についての項目があったな、と思って引っ張り出してみたのですが、適当にめくったページなのにそれだけであらゆる地域の未知の情報がつまっていて吃驚したの…
死体化生神話に、マウリシオ・フィチーノ(ルネサンス時代にメディチ家でヘルメス文書をラテン語訳した人。魔術理論家)とヘルメス主義を追加。でも、ヘルメス主義のほうは人間⇔自然というよりは人間⇔天球ですな。偽ヒポクラテス系列。「人体と宇宙との対応」…
昨日に引き続き、某ページをネタに取り上げてみます。>ギリシア語で羽を指す言葉とヒレをさす言葉とが同一ということにも理由があるのでは、とラオという人が言っています。へぇ。で、調べてみました。羽(φτερο)とヒレ(φτερυγιο)。補足しますと、これは…
toroiaが創造神話の中でも死体化生神話にこだわるのは、幻想動物である世界巨人が出てくるからです。それだけです。 というわけで、今日はBSで惨劇を見ながらWikiに表としてまとめてみました。 「髪の毛から木が」のようにほんの一部分だけ対応している神話…
死体化生の神話は(名前の意味からするとイザナギや「鳩の歌」のように「死体」ではないものは厳密には入らないのでしょうが、これから予定している表では入れてみます)、人々が人体という小宇宙を自然という小宇宙にどのように対応させているか、という思想…
伝説の一角獣 ユニコーンは実在するか from x51.org 「実在するか」と銘打ってるところがいかにもx51らしいところです。 内容もそれなりで(なんといっても「幻想動物の事典」を参考にしてるから!と言ってみる)、「実際のユニコーン」の写真もいくつかあるの…
『中世の迷信』(Amazonは在庫切れ)という本。ラテン語の教会側文書を資料にして中世の民衆の俗信を読み解く本ですが、もちろん教会側に立って迷信を断罪するわけでもなく、かといって俗信と教会の対立の存在を強調するわけでもなく、流動する境目、融合する…
パソコンがこの時期壊れるのもまずいので、あれこれ検索。ノートにつける冷却装置も安いのをいくつか候補に上げてみたり、いろいろやってみる。そんななか、たまたま2chにノートパソコン温度スレがあるのを発見、そこでCPU温度が測定できることを知る。私…
「厳しいゲームで、厳しい結果で、これから立て直すのはちょっと厳しいかなという感じですが、今日のゲームに関しては、入り方はいい感じでいった」 ※ ※ ※パソコンの冷却ファンが、故障。2つあるうちのひとつが昨日からガタガタ言い始めたと思ったら沈黙。…
3月23日午前6時にWikipediaの不思議で指摘した「オーディン=ハーフエルフ説」が、3月25日午前2時に早速削除されていた。このすばやい対応の原因その1:削除していた人がこのブログを普通に見ていた その2:Wikipediaにはリファラを調べる人がいて、その結…
中世ヨーロッパの伝説で、空中の船だか島だかなんだか。そこにいる人が嵐のあとのだめになった作物を盗むらしい。嵐を起こすのでテンペスタリーと呼ばれているらしい。 ……マゴニアという映画があるらしく、検索してもそれしか引っかかりません。 何者!?マ…
以前、ワイルド・ハントと馬の関係が夜行さんと首切れ馬の関係に似ていると書いたことがあったのですが、馬については首がないものは見つかりませんでした。 なので情報を追加。 フランスのギラヌーという妖精(クリスマスあたりに現れる)は首なし馬に乗るそ…
中野美代子『中国の妖怪』、4月20日に復刊。 持ってない人はぜひどうぞ。っていう自分も図書館頼りだったので買わねばw
迷信深い国ルーマニア サッカーでも必勝祈願に呪いの儀式