中国

清代の動物図鑑

中国最後の王朝である清の時代、『古今図書集成』という巨大な百科事典が制作されました。図がたくさん入っていてながめているだけでも楽しい本ですが、時代が時代だけあって、微妙に中途半端にヨーロッパからの知識が紛れ込んだりしています。それは動物に…

『西遊記』の竜生九子

なんと、『西遊記』にも竜生九子についての記述があるようなのです。第43回で、竜王が文字通り不肖の息子たちを紹介するセリフがある。 ただし、訳注をつけている中野美代子によれば、このリストは仮構のもので、いわゆる「竜生九子」説に対応するのは2つし…

四海龍王の姿

最近、中国の四海龍王のことを少し読み始めてみることにしました。きっかけは『しにか』1997年1月号の「水の神々」にある一つの図が気になったからです。というのも…… 右にあるのが、キャプションも同時にスキャンしたからわかると思うけど、その四海龍王(龍…

とはいうものの、竜生九子は

とはいうものの、竜生九子は早くて明の時代の「発明品」だということを考えると、下のエントリでひらめいた「アジア的リアリティ」は適用しにくいようなイメージがあるんだよなあ。 たとえば北西ヨーロッパの「グリーンマン」は1920年ごろ(だったと思う)にあ…

竜生九子???

タイトルどおり。竜は九子を生むという。Wikipediaにも項目がある。私は荒俣宏の『怪物の友』で知り、後に『和漢三才図会』にあることも知った。しかし九子の説明がへんなのである。動物の説明というよりは、むしろ建築や美術などにつく装飾品の説明のような…

竜の骨だと思っていたら本当に恐竜の骨だった@中国

漢方薬「龍の骨」、実は恐竜の化石と判明 中国中国河南省の住民が、数十年以上にわたって「龍の骨」として漢方薬などに利用していたものが、実は恐竜の化石であることが判明した。化石の発掘にあたる科学者が4日、発表した。 ドラゴンスープ? 中国河南省の…