古書店で

 本買ったです

 近くには5つ古書店がありまして
1 新古書店っぽいの
2 頑固親父っぽいの
3と4 商店街にあるの
5 いつも休業の
というわけで今回はたまたま開いていたので「5」に行って見ました。中身は2〜4と同じく古い学術書が多く、なかなか手軽に変えるという雰囲気ではなかったし、なんというか本が棚に二重に並べられていて奥のほうのタイトルがチェックしにくかったりで典型的な大学城下町の古書店って感じでした。いつも休業なので今回初めてだったのですが、なんと開いているのは土日祝日だけらしい。それじゃあ行ってみて開いてなくてもしかたない。しかも開いているのは実質午後2時からだと。なんともマイペースな店主さんです。お客さんが滅多にこないのかどうか知りませんが、少し話し込んでしまいました。まだ整理してない文庫本がたくさんあるからまた一ヵ月後においでとか、ここは15年もやってるとか、色々聞かせてもらいました。
ゲットしたのは
岩波文庫の『マヌの法典』 旧字体で読みにくい……インド神話や伝承が少し。
同 『ブッダ 悪魔との対話』 このblogの最初のほうにあるパーリ語文献とからめて。
同 『中国文明論集』 竜の爪の話があったので。
トマス・カイトリー『妖精民話集のようなもの』 現代教養文庫のです。会社が倒産しているのでこれは嬉しい。
知の再発見双書の1つ 『吸血鬼伝説』 まあ、これは普通ですな。

というわけで、相変わらずこの事典に関係する本ばっか買ってきました。