2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧
ここ1週間ほどはずっと準備に追われて大変でした。 これから1週間ほどはずっと開封作業と整理清掃に追われることでしょう・・・w
以前話題にしたボッカチオ『異教の神々の系譜』、ラテン語英語対訳版がI Tatti Renaissance Libraryで出版される予定だというのを発見。 http://www.hup.harvard.edu/itatti/forthcoming.html GIOVANNI BOCCACCIO Genealogy of the Pagan Gods Edited by Jon…
ずいぶん前に私が紹介して的外れな批判をしたところ、ご本人から指摘のコメント書き込みがあり、冷汗三斗となったことのある学会雑誌所収の論文*1が、(たぶん)出版されるようです。金沢百枝『ロマネスクの宇宙 ジローナの《天地創造の刺繍布》を読む』(東京…
分析哲学で度々俎上に載せられる有名な文がある。それは 現在のフランス国王は禿である というもの。はじまりは、この文は真か偽か、という問題。禿であるかどうかは現在のフランス国王の肖像を見ればわかるが、現在フランス国王はいない。となると、……どう…
以前、高山宏が紹介している、ということを紹介したLorraine Daston & Katharine Park, Wonders and the Order of Nature 1150-1750を今、つまみ読みしている(序章だけは全部読んだ……)。なにぶんデカイ本です。これまで買った洋書のなかでは辞典類や画集を除…
前記のとおり色んな資料が手に取れる状態にはないので、ウェブ検索でお茶を濁してタイトルの話題に水をさしてみることにする。ぐぐっていたらこんなページを見つけた。 http://www.akademiai.com/content/1p10467702610461/ Antik Tanulmanyokという雑誌の20…
あ、それと、今こんなことやっとります。 ノート:日本の妖怪一覧 二、三日でけっこうな量が見つかりましたが、何かまだわからないのもいくつか。ご存知の方いらっしゃいましたらノートのほうに書き込んでくだされば。 それにしてもこの出典探し、上の妖怪馬…
以前、朝日新聞に紹介されて話題になった江戸時代(19世紀初頭)のヌリカベの絵画。なぜ今頃話題になったかというと、アメリカのブリガムヤング大学に所蔵されていたものを川崎市民ミュージアムの湯本豪一さんが(デジタル・データを?)見てヌリカベ(ぬ里化遍)…
そういえば、『図説幻獣辞典』というのが某書店のTruth in Fantasyの棚に並んでいた。出版社違うんですけど……。 中身は比較的軽い解説と金子一馬っぽいなイラスト、という体裁で相変わらずクトゥルー神話などの創作物も織り交ぜている感じだった。どうせ内容…