山海経 & 研究ごっこ

さっき山海経(中国古代の幻獣百科・・・博物誌)についての専門ページを見つけましたのでここにも紹介。

朴 斎 主 頁

富山大学大野圭介先生のページらしい。
電子テキストもあります。まだ見てないですけど。興味深いのは、国内『山海経』論著目録があることで、これはけっこう便利かも。
ところで他のページを見てると、中国語で山海経構造主義的に研究した本があるそうです。私には中国語は読めませんが。確かに似たような構成ばかりだし、ちょっとひねれば構造主義的分析も可能かもしれません。ほかにもあれこれ見ていると、、、中のコンテンツにトンデモ「研究」の見分け方・古代研究編というのがありました。そこそこ面白い。ほんとよくいますからね、こういう手合いは・・・と思いつつ眺めていると、「研究ごっこ」Q&Aというページを発見。トンデモ「研究」の見分けポイントがあるそうです。うちはどうなんだろう? ここで問題になるのはtoroiaのウェブサイトが研究をしていると自称しているかどうかですが……それはともかくとして。

・著者が雑誌に発表した論文がない
>してるわけないじゃん!!!
・著者がその分野について専門的に学んだ経験がない
>大学レベルの神話学、宗教学、民話学、言語学、文献学、哲学、心理学、図像学歴史学、、、どれも学んでないです。でも文化人類学民俗学だけは専門的に学んだ、と言えるかもしれないし言えないかもしれない。スミマセン
・やたらセンセーショナルな文句が多い
>思いっきり罵倒しまくりです。ごめんなさい。
・引用文献がない
>これはクリアしてると思う。

・・・「研究ごっこ」って難しい。