トランペットの低音

trp-G

最近フォルケ・ラーベの『シャザム』っていうトランペットソロの曲の楽譜を買ったわけですよ
今から20年ちょっと前の作品で
それにはこのように高いGが出てくるのですが。まあアンサンブルじゃなくてソロ曲だし、100年前にはすでにオーケストラ曲にもE♭があったし、J.S.バッハにもハイドンにもこの音出てくるし、それほど不思議でもないわけですが
trp-gg

これはなんだ・・・携帯カメラで撮ったそのままなので横に傾いてますが、Cの音符に8 bassa(オクターヴ下)、次の小節のCとGの音符にはなんと16 bassa(2オクターヴ下。ほんとは15 bassaじゃないのか)とある。これってトロンボーンでもペダルトーンの音域じゃん。いったいどうやってこんな超低音がトランペットで出せるんだろう? 音源はまだ聴いてないからどんな音色かもわからないが。


・・・と、思いがけずに雑談風の日記を書いてしまったのであった。