『妖怪世界遺産』の記述不足を補ってみる試み。
アカヤ 地域不明。ニューギニアあたり？
インドネシアの悪霊 資料なし。『他界観念の原始形態』にある
グリーンランドの悪霊 資料が不正確。ジョージ・ハリファクス『イメージの博物誌 シャーマン』が出典(図像も)
古代バビロニアの悪霊 資料不明。メソポタミア神話本にならどこにでも載っているが、どれだろう？
アゴの精ほかセノイの妖怪 これは自身のフィールドワークに加え『世界妖怪大全』末にあるマレーシア系資料を使っているのだろう。
アナグマなどホピの妖怪、アントゥ・ジンなどボルネオの妖怪、アシニグライ、アタリン、アマラボット、アフリカの妖怪たち 自身によるフィールドワーク？
イ・セン・ニュス・チチ メキシコ現地の人がくれた資料らしい(水木しげるのメキシコ紀行本による)
アシャンティ 語源は何だろう・・・？
あの世の橋の番人 資料なし。『他界観念の原始形態』が出典。
稲妻の男、イヌ 地域がないが、これはオーストラリアの妖怪。自身のフィールドワークによるものと思われる。『妖怪世界遺産』にある中でもっとも新しい絵画のうちの一つ。水木しげるは『妖怪世界遺産』以降も精力的に妖怪画を書いている(『続・世界妖怪事典』や『怪』を参照のこと)。
岩山のトロル 自身によるフィールドワークと専門家の助言？
……ここまでやってきたところで結構大変だと言うことがわかってきたので残りは別の日にでもやります。
