新刊、近刊

【集え】文学板―情報―スレッド【文殊】より。

バフチン『フランソワ・ラブレーの作品と中世・ルネサンスの民衆文化――ミハイル・バフチン全著作 7』杉里直人訳、水声社、2007年6月18日刊行予定
原聖ケルトの水脈』講談社、2007年7月19日刊行予定
M・D・コウマヤ文字解読辞典』創元社、2007年7月下旬刊行予定
斎藤昭俊『インドの神々』吉川弘文館、2007年7月10日刊行予定
マヌエル・レーヴィ『初期ギリシア芸術における自然再現』細井雄介訳、中央公論美術出版、2007年6月刊行予定
ダレン・オルドリッジ『針の上で天使は何人踊るのか?――幻想と理性の中世・ルネサンス寺尾まち子訳、池上俊一監修、柏書房、2007年6月下旬刊行予定
水木しげる『畏悦録 水木しげるの世界』角川書店〈角川文庫〉、2007年7月25日刊行予定
佐々木喜善『遠野のザシキワラシとオシラサマ』中央公論新社〈中公文庫BIBLIO〉、2007年7月23日刊行予定
「世界の妖怪」を研究する会『よくわかる「世界の妖怪」事典』廣済堂出版廣済堂文庫〉、2007年7月20日刊行予定
水木しげる『図説 日本妖怪百科』講談社講談社+α文庫〉、2007年7月19日刊行予定
戸部民夫『「日本の女神様」がよくわかる本(仮)』PHP研究所PHP文庫〉、2007年7月1日刊行予
アレクサンドリアフィロン『世界の創造』野町啓・田子多津子訳、教文館ユダヤ古典叢書〉、2007年7月10日刊行予定
上島敏昭『魔界と妖界の日本史』現代書館、2007年6月下旬刊行予定
東雅夫『百物語の怪談史(仮)』角川学芸出版角川ソフィア文庫〉、2007年7月刊行予定
『古英語叙事詩『ベーオウルフ』対訳版』苅部恒徳・小山良一訳注、研究社、2007年7月21日刊行予定

バフチンのは新訳なんでしょうね。『インドの神々』は86年に同社から出たものの新装版? オルドリッジのが面白そう。ええと、何人踊れるんでしたっけ。『よくわかる「世界の妖怪」事典』。こんどは世界の妖怪ですよ。どこまでやれるのか、みもの(といいつつ、ぜんぜん期待していないけど)。戸部さんは最近の女神萌えブームに便乗か。べーおうるふ、安ければ手に入れたいなあ。