サーポパード

livedoorのほうのブログにコメントがあった。
「サーポパードで調べていて・・・・・・」
そんな。サーポパードSerpopard*1なんてマイナーな言葉で一般人が調べてくるなんて、いったい何があったんだ!? と重いぐぐってみた。私のブログ記事とともに、次のが見つかった。

http://www.gakken.co.jp/mu/magazine/saisingo.html

orz
あのオカルト雑誌『ムー』、しかも一番嫌いなあすかあきおネタなのかよ……これはびっくりです。ええと、表紙はナルメルのパレットに描かれてる首長ネコですよね。もしかして「首輪をつけている、つまり飼いならしているということだ! つまりこの動物は実在したのだ!」とかいう不思議理論をぶちかましているんではなかろうか。エジプトだとグリフィンにも首ひもつけられてるんですけど。
10月号だとするともう店頭にはないか、場合によっては11月号になってしまっているのか? ……とはいえチェックする程度の内容であるかどうか疑問だが。
サーポパード(←間延びした響きだからこの言葉使いたくない)はムシュフシュが原型らしい(あるいは逆?)、さらにカドゥケウスの杖にも関係してくる重要な幻獣なので、そのうち「竜とドラゴン」ページに取り上げる予定。ただ名前がないから画像を多用したいんだけど、浮き彫りは二次元のうちに入るんだろうか? 入るんなら基本的に写真に著作権はなくなるから楽なんだが。

*1:※サーポパードはSerpent+Leopardの造語で、エジプト語ではありません。