さかさまの幽霊

 最近そんな題名の本がちくま学芸文庫から出てたような気がするが、読んでない。

 『マハーバーラタ』第一巻第十三章の初めのほうにこんなのがある。

彼は遍歴しているうちに、ある時、自分たちの先祖(の霊)を見た。彼らは大きな洞穴の中で、足を上に、顔を下にしてぶら下がっていた。

 日本のさかさま幽霊はインド〜仏教経由の輸入品なのかな?