イブン・ファドラーン

Nordica Mediaevalisによれば、イブン・ファドラーンの『ヴォルガ・ブルガール旅行記』が東洋文庫から9月に出るらしい。すでに日本語訳もあるのだが、それの改訳決定版のようだ。
ファドラーンは北欧神話の史料としても使われるが、ブルガール地方のテュルク系の宗教についてもある程度知ることができるはず。