新書の新刊2冊
現代の未確認動物文化を調べていて、恐竜文化や怪獣文化が密接に関わってくることを感じている(ゴリラ云々は19世紀以前の話だから、ここではおいておく)。サイエンス側になると恐竜、フィクション側になると怪獣だ(では、ロストワールド文学はどこに?)。幸い私は幼いころの出発点がこの二つだったので、以下の新刊に対してもある程度の思い入れを持って読むことができた。
この2冊は幻想動物文化論(幻想動物そのものも、だけど、幻想動物文化も含めて)を考えるにあたっても大切になってくると思うので、あまりこうしたことはやったことがないけど、近々レビューまがいの紹介をしてみようとおもいます。
もうそろそろお盆だ。
- 作者: 金子隆一
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2007/07/01
- メディア: 新書
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- 作者: 小野俊太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/07/19
- メディア: 新書
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cf. 高山宏の「モスラの精神史」書評