2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

頭の冴える時間帯

どこかに書いてあったが朝十時ごろに頭が一番冴える人がいるそうだ。これはもちろん朝に起きた場合の話だが。toroiaが自省してみると、自分のピークはおそらく二つあるらしい。一つは寝る直前で、一つは上と同じく起きて3,4時間ぐらい経ってからだ。しかし性…

竜とドラゴンについての本

架空の書店の本棚をざっと眺めてみるに、竜についての解説書は、個別の地域ごとの本よりも、もっと広い地域、たとえばアジアだとかユーラシア大陸だとか、をまとめて論じた本のほうが多いように思われる。 そのような本のなかには二種類あって、一つは一人で…

さかさまの幽霊

最近そんな題名の本がちくま学芸文庫から出てたような気がするが、読んでない。 『マハーバーラタ』第一巻第十三章の初めのほうにこんなのがある。彼は遍歴しているうちに、ある時、自分たちの先祖(の霊)を見た。彼らは大きな洞穴の中で、足を上に、顔を下に…

久々にワロタ

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仏教の竜王

最近blogあんまり更新していないですけど、いろいろ地道に裏でやってることはやってます。 たとえばSiteDevの「竜とドラゴン」で八大竜王など、仏教の経典に見えるという竜の話を大正大蔵経テキストデータベースから原典を引っ張り出して読んでみたり(まぁ、…

民衆宗教、切支丹

そういえばちくま学芸文庫から『マハーバーラタ8』が出ているなと思って書店に行ったのですが、読んでみてもまだこの先のことは決まっていない様子。どうなるんでしょう。できれば全訳にしてほしいところですが、上村さんの方針はけっこう独特なものがある…

ミルトンの宇宙人論 ケプラーの夢

月に生命は存在するかコメント欄GreenBardさん指摘の箇所に、もう一つ、宇宙人について語っているところがあったので引用します。ラファエル:つまり、月に陸地や野原があり住民がいるとすれば、相互に照らし合うということになるのだが、もしそうだとすれば…

化石→グリフィン。マンモス

以前、プロトケラトプスなどの化石がグリフィン伝説の元になった、という説があることを書きました。 最近南方熊楠の全集を借りてきて読んでみたら、すでに化石がグリフィンの元ネタである、という説を熊楠が紹介していることを発見。 ここで要約しようとも…

memo: 童子経の鬼神たち

from大正大蔵経 仏説護諸童子陀羅尼経童子経念誦法 弥酬迦弥酬迦 弥伽王弥迦王 騫陀王騫陀王 阿波悉魔羅阿波悉魔羅 牟致迦牟致迦 魔致迦魔致迦 閻弥迦閻弥迦 迦弥尼迦弥尼 黎婆&M005001;梨婆&M005001; 富多那富多那 曼多難提曼多難提 舎究尼舎究尼 &M012409;…

宇宙人の歴史本、発見。

直前の疑問に答えるべく、私はストレートにgoogleで「宇宙人の歴史」と調べてみた。 すると「地球外文明の思想史」という大学の授業があることを知り、そしてまたストレートに『地球外文明の思想史』なる本があることを発見。>地球外文明探査は今どこまで行…

宇宙人が地球にやってくるというアイデア

別の天体に生物がいるという考えが古代ギリシアからあることはわかった。では、今の宇宙人観に直結している「宇宙人」という発想はいったいいつごろからのものなのだろう?ここで、勝手に具体的に「宇宙人」というものを定義してみよう。1.知的生命体。 2…

仏教の宇宙論、月日

定方晟『須弥山と極楽』によれば、仏教の宇宙論では月と太陽には四天王の眷属たちが植民しているそうな。でも地球と同じ天体ではなく、ヴィマーナという、一部では長古代文明の航空兵器だと目されている乗り物に乗っているんだと。 この『須弥山と極楽』、仏…

悪魔の数字は666ではなかった。

おなじみx51.orgによれば、"666"は獣の数字に非ず - 新約聖書に新たな研究結果とのこと。 666といえば「皇帝ネロ」を意味するというのが通説。ではこの通説はどこから来たかというと、ギリシア語経由のヘブライ語「皇帝ネロ」をヘブライ文字で表記して、…

知識と情報の仕入れ方

人が情報や知識を蓄積するのにはいろんな方法があると思います。 私の場合、情報や知識の中身は記憶しないで、「どこにどんな情報があるか」だけを基本的に記憶しているようです。これは自分が辞書を作っているのに関係してるのかもしれませんが、わかりませ…

もすまん

先週テレビでこの映画やっていたわけですが 原作あるけどまだ読んでない