2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

自画像

おお

携帯から画像投稿のテストです

スキタイ美術のグリフィン

http://www.isidore-of-seville.com/griffins/1-3.html なぜか、今「サーバーが見つかりません」なので見られない。キャッシュによると、グリフィンは資料にはほとんど出てこないが美術品としては非常に多く出土するとの事。 また、Scythian Bronze and Bone…

グリフィンの地理:アイスキュロス

ゾンビ化した1000眼のアルゴスに追いかけられているイオがプロメテウスに出会い、これからのイオの苦難の旅を予言されるところにグリュプスが現れます。829〜 ドドネのしゃべる樫の木 ↓ イオニア海を渡り、 ↓ 707〜 この地へ ↓ 東へずっと、荒野をいくとスキ…

グリフィンには翼がない

クノッソスの玉座の間にあるグリュプスの壁画(前1300年ごろ)の写真が『世界神話大事典』p.269にあるのですが、翼がありません。耳もありません。 ちなみに胴体はライオンです(尾から見ても犬ではないことがわかる)。 ただし、頭から肩にかけて巻き毛のような…

Wikipediaの不思議

オーディンの項目。『ハーフエルフ』説って、なんですか。Wikipediaの神話伝説系の記事は疑問に思う記述(古い古い学説とか勘違いとか)が多いけどその元ネタはだいたいわかるからしかたないとも思う。が、、、、これだけはわからん。あ、あとバビロニア 神話…

ナトゥー

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ナトゥーまとめ

去年の秋ごろから山岳部で頻繁に目撃雑誌社古くから伝わる伝説の野人 山奥に暮らす山岳民族に目撃情報が多く真っ黒な毛に覆われたい長2メートル以上 凶暴で二足歩行 チン、カチン、シャン州ナトゥーを守り神として崇めていた 礼を尽くさないとたたりが 木彫…

この番組を見よ

テレビ朝日 19:00 ドスペ!「藤岡弘、探検シリーズ!ミ ャンマー奥地3000キロ伝説の野人 ナトゥを追え」黒い毛体長2メートル 超、二足歩行凶暴な怪物の正体は?▽ 洞くつで痕跡発見…落下する巨岩▽大 蛇の襲来▽新兵器で包囲…暴れる野人 に隊長絶叫ついに…

道祖神と近親相姦

『怪』vol.0018が出てましたね。「第二回"怪"大賞」も発表されてました。ちなみにこれ、第一回は、お世話になってるクトゥルーさんの「黒語事典」も選ばれていたりしますが。 個人的に興味があったのは、やっぱ荒俣賞の「道祖神と近親相姦」ですな。タイトル…

図説ヨーロッパ怪物文化誌事典 つづき

図説ヨーロッパ怪物文化誌事典の続き。怪物論について。 怪物文化誌の主張するところは、怪物は文化との相互作用、インタラクティヴィティによって捉えるという方法。イメージとコンテクストとの関係で怪物を文化誌的に把握する、というものです。コンテクス…

スラヴ語エノク書の件

一つ下に何気なく「スラヴ語エノク書」と書いたのですが、実際に確かめてなかったので確かめてみました。 ソースによれば、30章にアダムと原人の神話があるとのこと。 教文館のスラヴ語エノク書には、23章までしかないとのこと。 ……だめじゃん! Pseudepigra…

「鳩の書」

創造神話についてあれこれ調べていると(とくに犠牲獣神話)、ロシアの民衆宗教詩『鳩の書』に犠牲獣の神話があるというのを見つけました。以下の分析はブルース・リンカーン「インド・ヨーロッパごぞくの創造神話」によります。 さて「鳩の書」、どこかで聞い…

CSSでのデザインについて

私toroiaがCSS(カスケーディングスタイルシート)というものを知ったのは、自分がHTMLの手書きでホームページを作成し、公開したのとほぼ同時だったと思います。ちょうど7年位前くらいになるので1998年1月〜2月あたり。今調べてみるとまだCSS1のころで、同年5…

雪やこんこ

自転車つかえねぇ・・・orz

ミカエル、ガブリエル、ラファエル

ユダヤ教の天使論はバビロン捕囚以降、とくにアケメネス朝のキュロス解放以降に発展したというのが通説でこれは十数世紀前から言われていることなんですが、とくにゾロアスター教からの影響が大きいらしい、というのも昔から言われていることです。具体的に…

ウィーザルシャ

たまに、万能ではないアクセス解析のおかげでマイナーな存在が実はけっこう知られていたりすることがわかる。 ウィーザルシャはゾロアスター教の経典『アヴェスター』のなかの「新層アヴェスター」と呼ばれるザラスシュトラ(ゾロアスター)の死後しばらくして…

図説ヨーロッパ怪物文化誌事典

『図説ヨーロッパ怪物文化誌事典』蔵持不三也/松平俊久 原書房立ち読みしてきました。内容は大きく怪物論と事典の部分に分かれていて、怪物論は色々書かれていたので読み飛ばし。事典のほうをさらっと読んでみたのですが、全体として「神話の怪物」「博物学…